東日本大震災によるマンション被害85%修繕めどがたつ
- 2013年05月09日
- 不動産ニュース
政府が東北・東日本大震災の復旧の延期発表を行いましたが、(株)東京カンテイは5月8日に宮城県のマンション被害状況二次調査結果行い、被災マンションの内、約85%すでに修繕完了か修繕のめどがたったと報告したようです。
マンション修繕は急ピッチで行われており予定よりも進んでいる部分もあることから残りの未修繕物件も早期の修繕が期待されている。
マンションなどの被害状況は、小破・中破・大破と分類されており、阪神淡路大震災より建物の被害が少なかったことも影響しているようです。
東北を中心に建築・不動産関連も活気を取り戻しており、景気上昇と同様に順調なペースを維持できれば更に復興は早まるといえますが、一方で政府が発表した通り、一部の地域では、全く手付かずの所もあるようで一刻も早い修繕を願うばかりです。