柏の葉スマートシティで柏の葉キャンパス駅前デジタルサイネージの運用開始
- 2013年08月06日
- 不動産ニュース
1日、千葉県柏市、柏の葉スマートシティにおいて、マイクロソフトの最新の組み込み型OS「Windows Embedded 8」を搭載した日本初のデジタルサイネージシステム「柏の葉キャンパス駅前デジタルサイネージ」の運用が開始されました。
この事業は、柏市、柏の葉アーバンデザインセンター、三井不動産、ストリートメディア、日本ヒューレット・パッカード、日本マイクロソフトの6者が中心となり運用。デジタルサイネージとは映像や文字情報などをディスプレイに表示する電子看板のことで、柏の葉キャンパス駅周辺に4台設置され、稼働状況や操作性を約4ヶ月間検証した結果、情報処理や発信の有効性が確認されたため、今回運用開始となりました。街づくりに関わる各団体がそれぞれに情報を発信していたホームページと連携し、行政機関などのニュースや交通情報、地域エネルギー需給状況、街づくり計画、イベント情報など、街の最新情報がデジタルサイネージ用コンテンツとしてリアルタイムに表示されます。また、近距離無線通信技術のNFCが搭載されており、今後スマートフォンをかざすだけで必要な地域情報が入手できるサービスを導入することも検討されています。近未来化した街の出現もそう遠くはないようです。