一級建築士詐称が発覚・関与した建築物調査
- 2013年03月28日
- 不動産ニュース
最近は、さまざまな分野で資格の偽装などが行われている、今回は一級建築士の詐称が7件行われたと国土交通省が発表したとのこと。
勤務先が建築士免許の登録機関に照会を確認した所、登録者番号が本人でなかったことから発覚した。
この詐称が発覚したのは7名にものぼり、建築物の設計などに関与していなかったか調べており現在、2名の関与が解っており、その建築物に対して、調査と安全性の確認を要請しているようです。
一級建築士免許に限らず、このよう資格を詐称した行為は増加の傾向にあり、資格機関への照会などを定期的に行う必要性が求められます。
決して大げさではなく、医師資格をもたない者が、手術を行うのとなんら変わらない危険性があり、建築物も人が住む以上、細部まで注意してほしいものです。